納得がいかなかったから
わたしは数年前は専業でヒーラー・セラピストをしていて、
その後、それまでの
「ネットで告知してセッションやサービスを提供する」
というやり方を辞めてしまいました。
それからも「もう一度そちらの道に戻りなよ」
と各方面からいろいろ言われていて、
わたし自身も「自分の道はそっちだな」と
わかっているし戻りたいのに、
何だかんだ理由をつけて
「それに近い、代わりの道」を進んできました。
だから、事故で死にかけて動けなくなったのも
「そっちの道」に戻る一環というか、
戻るために手助けしてもらっただけというか。
それがわかっているので、
どんなに事故後の後遺症や手続きなどがしんどくても
「何でこんな目に」とは思わないんです。
何で死にかけてまで抵抗しているかというと、
やっぱり「納得がいかなかったから」
なんだと思います。
専業でやっていた頃も、
今も、納得がいっていないことが多かった。
今はようやく自分なりに一部答えが出てきて、
状況も相変わらず「もうそっちに行くんだよ」な感じですが、
だからっていきなりセッション募集したりは
していないでしょう?
「納得できない」の部分を
いったんブログなどで人に伝わるようにしないと
どうしても先に進めないようなのです。
もう、それが嫌で、何とか避けたくて
何年もいろいろ試してきたのですが、
やっぱり書かないとダメみたい。
「納得いかない」の内容は
いくつもあるのですが、
中には当然お相手がいることもあります。
そういうのをブログに書くことを
許せない!!
みたいな気持ちが強い上、
底抜けにお人好しが過ぎる部分も
ストッパーになってくれていて
「こういう負の感情は、
自分の中だけで決着をつければいい」
と、飲み込んで飲み込んで・・・の繰り返しでした。
飲み込みきれずに人間そのものに対して
「何この生き物、もう無理!!」となって
それまでの活動を辞めたくせに、
あんまり懲りてなかったんでしょうね。
もちろん、特定の誰かを匂わせて
叩くような記事は書きませんが、
「自分がどういう経験をして、
どう感じて、
そこからどうなったか」
は、わたしのものですし、
それをシェアすること自体が
自分の役割のひとつなのだから、
別に誰かに遠慮したり
必要以上にかばおうとしたり
我慢するものではないな
と、思えるようになってきました。
わたし自身が、
きちんと怒ったり
お断りしたり
「それ以上理不尽なことをするなら
出る所に出ます」
と伝えられなかったせいで
常軌を逸したようなことを
平気でされてしまったわけですし。
書く時はどうしてもある程度
当時の感覚とシンクロしてしまう部分があると思うので
どこまで毒気が抜けるかはわかりませんが、
あくまでも
「自分がこういう経験をして、
こう感じた」
ということを伝えたいだけなんだと
そこだけは先にお伝えします。
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