感じることが、目的?
わたしのヒーリングやエネルギーワークは
とても速くて軽い(粒子が細かい)と
よく言われていました。
だから、ヒーリングを提供しても
感覚が繊細だったり
エネルギーを扱うことに慣れていないひとは
体感的に感じられないことがあるのだと。
わたしは
受け取り手が感じても感じなくても
どちらでもいいと思っています。
感覚があった方が楽しいかもしれませんが、
受け取った体感を感じることが目的ではないと思うので。
かなり昔、同業者の方の中には
「受けた実感がある方が
お客様は満足するし、
納得してお金を払ってくれる。
翠さんも、もっとエネルギーを荒くして
たくさんの人が感じられるようにした方が稼げるよ」
とアドバイスをくださる方もいらして、
実際にエネルギーの質より効果より
「何か感じた!」という方に
重きを置くお客様も、少なくありませんでした。
人の好みなので否定はしないけれど、
正直なところ、
たくさん稼いだり「すごい」と言われるために
わざとそういうコントロールをしたいとは
個人的には思えなくて、
「だったらそんなに稼げなくてもいいです」
なんて
可愛くないことを思っていました。
速くて軽くて微細なヒーリングができているのなら、
抵抗なく速く効果的に働きかけられるということなのでは?
なにより、それがわたしのエネルギーなんだし、
個性なのに。
自分らしく生きるお手伝いをしたくて
セッションやヒーリングをご用意しているので、
わたしが不自然に
あり方を変えて接するのは筋が違うと思うのです。
セッションもエネルギーのやりとりは
「相思相愛」じゃないと良いものにならないので、
お客様もわたし自身も
お互いに無理なく関われるのが
いちばんじゃないかな、と思っています。
わたしはどちらかというと
体感の有無に関わらず
「気づいたら変わっていた」
「むしろ変わったことに気づかなかった」
ぐらいの自然さで効果を出すタイプなので、
「それでいいよ」と言ってくださる方向きの
ヒーラーです。
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